2014年11月7日金曜日

MT-09X → FJ-09 → MT-09 TRACER 発表 ⊿ TDM900

とんぼ玉さんのガレージ「トンボ玉」でも紹介されていますが、これまで心待ちにしていた MT-09のツアラー/ ローダーモデルが発表になりました。
といいますか、既にリーク(?) されているので正式発表ということになります。
【画像および動画引用元】 Yamaha Motor Europe

海外で流れているCMもありました。 乗車ポジションや車格についても分かりやすいです。

  ヤマハ ヨーロッパのオフィシャルサイトにあるTechnical Details 諸元データから、Seat height は 845 mm、二段階調整によって max 860 mmまであげられる様です。
こういう機構は、ユーザーフレンドリーでもあり歓迎できます。

  車格としては、ガソリン(18L) とオイル(3.4L)を入れた重量が210kgですから、バニアやトップケースその他装備をすると250kg前後まで増大しそうですね。
  また、ベースのMT-09では張り出したラジエターが転倒で破損→走行不能になった事例もあり、ヘプコ&ベッカーのエンジンガードをはじめ、強固なガードを付けたいところです。


 走行制御系は、ABSおよびD-MODE(走行モード切替システム/STD,A,B mode) に加え、YCC-T (Yamaha Chip Controlled Throttle)を装備して、ライダーのアクセルワークを簡単確実におこなうとあり、アナログから電子化への機能移行があちこちに見られます。
(引用はこちらの Report から: Yamaha MT-09 Tracer unveiled. )

 さらにもうひとつのシステムである、Switchable Traction Control System (TCS)を装備するとあります。
 概要として「電子制御で後輪の回転(動力)コントロールを絶えず行い、雨天走行やスリッピーな路面での安定走行に寄与する」とあり、「ライダーの必要に応じて、ON/OFFが可能」になっているとのことです。


余談ながら、記事は外装形状にも言及していて「トゲトゲのアグレッシブなデザインは、ツインのヘッドライトとアジャスタブルスクリーンの印象から作られている」旨の文を述べており、私が、「『キルラキル』の「鮮血」に似てるな~w」と思ったのと、同じような印象で見ているのではと、ちょっと可笑しかったですw。
彼(?)の説明についてはこちらで(笑汗)

 しかしアグレッシブな性能と長距離行に最適化した装備で 「One bike, Two souls.」なんてキャッチーな文句を煽るのは、Tenere等のアドベンチャーに繋がる系譜を彷彿とさせられます(笑)。

販売価格は₠9,499 (本記事掲載日のレートで約\1360,000)ですから、逆輸入だと150万円超になるのは確実(笑汗)。
早く国内販売の一報が聞けることを、待ち望んでいますヽ('ㅂ')”

2014年11月6日木曜日

一気にマフラー交換! ⊿ NC700X

以前にご紹介してました通り、NC700Xのマフラー/サイレンサーを社外品に換装しました。

○ BEAMSマフラー T-EVO ヒートチタンのNC700X用です。 これは換装直後のもの。

TDMのマフラーで軽さを実感したことから、迷わずチタン製を選びました。
あまり焼き色や排気音には拘らないのですが、メタルカラーのコントラストは確かに綺麗ですね。

あと、実際に思ったより排気音は大きくなく、アイドリング時にはノーマルとぼぼ変わらない印象でした。
走り出すと、低速のアクセル開時に鼓動音が大きくなりますが、響きわたる様な高音や重低音ではなく、かなりシブいエキゾーストノートになっていると感じました。

そして定番の立ちゴケ受傷防止のシールドを装着。
適切な場所に取り付けないと効果が出にくいというのはありますが、取り付けの自由度も高いので重宝します。

今回も、定番であるデイトナのサイレンサーヒートガードを使用しました。

この直径クラスのマフラーならば、余裕で装着出来ます。
また後になりますが、後端の部分も打撃を受ける可能性があるために、こちらにもシールドを付ける予定です。

本品を手にとって気づいたのは、バンドに耐熱ゴムを使用してパンパーにしている点でした。
ならばシールドのバンデージにもということで、キジマのマフラーバンドゴム(30x400mm)を半分に切り、それを内側に挟んで固定しています。

今のところ、トラブルもなく良い感じです。
ちなみに、ステーを固定しているボルト(M8とM10)は、元々六角穴ボルトが使われていました。
しかしそのままでは悪戯等に対処出来ないということで、ピン付きのヘキサロボルトに代えてあります。
小さらネジ形状なので、プライアー等でも挟み難いのがポイントです。

更に、シールドのステーと本体゛接触面にもバンドゴムを入れてます。
倒れた際に接する面に、傷やヘコミを作り難くするためにも効果的ではないでしょうか。

現時点では通勤に使うのが専らですが、発進加速は非常に軽くなり、トップまで回る時間も短くなった様に感じます。
逆にエンジンブレーキが効きにくくなった感があり、急停車するときにABSが作動…という例も多くなりました。

おそらく体感的なものであるとは思いますが、今後の運行の留意点ですねヽ('ㅂ')”